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スペイン語を勉強している方から、よく「どうやったらスペイン語が上手く話せるようになりますか?」と質問をいただきます。

今日は効果的なスピーキング練習法についてお話ししたいと思います。

1. 会話はモノマネ

結論から言ってしまうと、語学はモノマネゲームですので、ネイティブが話している通りに話せれば、スペイン語の勉強は必要ありません。

ところがこれが難しいんですよね。

赤ちゃんは人が話しているのを聞きながら言葉を覚えることが出来ますが、歳を重ねるにつれて、どんどん耳から言葉を覚える能力は衰えていきます。

ですから、「どうやったら上手く話せるか」という問題は、「どうやったらモノマネが出来るか」という問題に置き換えることができます。


2. フレーズを暗記しよう

モノマネをするにも、色々な方法がありますが、僕がオススメしたいのは「フレーズの暗記」です。

まず、ネイティブが書いた長文をそっくりそのまま暗記してしまいましょう。僕がスペイン語初心者の頃は「赤ずきんちゃん」や「白雪姫」をそのまま暗記してたりしました。

そして覚えた長文の中から使えそうな表現をネイティブに対して使ってみると、その表現に血が通うようになります。

そうすると、その表現はもうあなたのものです。しばらく忘れることはないでしょう。

これを繰り返していくと、本当にあっという間に表現が増えていきますので、自然と話せるようになっていきます。

3. 文法を覚えよう

ところが、フレーズを暗記するにしても、構造の分からない文章を覚えるのは困難です。

ですから、フレーズの暗記に入る前に、まずはスペイン語の文法をしっかり学びましょう。

構造さえ分かってしまえば、単語や前置詞ひとつひとつに意味を見出だすことができますから、暗記の難易度がグッと下がります。

4. まとめ

まとめてみると、以下の順番で勉強してみるのがオススメです。
①文法を勉強する

②文法的に理解できる範囲のフレーズを暗記する

③覚えたフレーズをネイティブに使ってみる
文法をマスターしてしまえば、あとは②・③にたっぷり時間を掛けることができるようになります。

ですから、まずは文法ですね。ここをあまり時間を掛けずにクリアするのが良いと思います。


ヨルスペは日本人講師によるスペイン語教室ですので、スペイン語の文法を日本語で基礎からしっかり学ぶことができます。

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ヨルスペ

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この記事を書いた人:ヨルスペ講師Take
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