
Hola! ヨルスペ講師のTakeです。
昨日は「初中級編Vol.10」を開催いたしました!
昨日の授業では、目的語の代名詞化という、(恐らく‥)スペイン語で最もややこしい単元の一つを学習しました。 lo, la, le, les, se… というやつですね。
この単元はパズルみたいなものなので、かなり頭を使うクラスになったと思いますが、楽しみながら学習できたなら幸いです!
僕もペルーにスペイン語留学しているとき、もちろん目的語の代名詞化を学びました。
先生の言う一文を、その場で代名詞化して返す、という訓練を繰り返したのを覚えています。
例えば、先生が「Yo envío la carta a mi hermano.」と言ったら、僕が「Se la envío.」と返すという感じですね。

(ペルー滞在時はこんな感じです)
ところが、僕はこれがあまり好きではありませんでした。
僕は長文読解やリスニングが特に好きなので、こういった反復練習がとても苦手だったのです。
しかし、この訓練がとても大切だということは分かっていたので、心を鬼にして、何とかやり切りました。
今、僕はスペイン語の小説を読むのが大好きです。毎朝1時間ほど時間を作って、10~15ページずつ読み進めていくのが日課になっています。
ちなみに小説は、昨年末に3年半振りにペルー旅行した際に、大量に仕入れてきました

小説などの読解をしていくとき、目的語の代名詞化がとても重要なんです。
同じ lo や le でも、文脈によって指し示しているものが異なるので、よく理解しないまま読み進めてしまうと、あっという間にストーリーを見失ってしまいます。
ですので、僕が担当している初中級編、中級編Ⅰ・Ⅱ、中上級編では、「この le は何を示していると思いますか?」といった質問をよくさせて頂いています。
僕はスペイン語の関門は、「動詞の活用」、「接続法」、「目的語の代名詞化」の3つだと考えています。
スペイン語はそれ以外の文法や発音がシンプルですから、この3つの関門さえ乗り越えてしまえば、あとは勉強した分だけ伸びていきます。
ヨルスペでは、スペイン語を出来るだけ論理的に理解できるように、各クラスをデザインしています。
ヨルスペで勉強すれば、きっと3つの関門も簡単に乗り越えられると思います。
さて、今日は火曜日、「中級編Ⅰ」の日です!
今日も物語などの長文読解に取り組んでいきたいと思います

ではまた!
ヨルスペ

「ヨルスペ!」とは1回参加型のスペイン語教室です。会場は東京の新宿御苑前、参加費は1回2,000円と格安です。入会費もテキスト代も不要です。
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