先日ヨルスペのご参加者の方とお話ししていました。

ヨルスペ！は、丸ノ内線 新宿御苑前駅から徒歩1分のスペイン語スクールです。

その方はこれまでにネイティブ講師とのマンツーマンレッスンを受けていたそうなのですが、進度が早すぎてやめてしまったそうです。

ネイティブ講師は進度が早くなりがち

実は、これはネイティブ講師とのレッスンによくあることなんです。

というのも、生徒さんとネイティブ講師の共通言語は、日本語・英語・スペイン語のいずれかです。

日本語が上手な講師であれば問題ないですが、英語がスペイン語での解説となると、どうしてもコミュニケーションが上手くいきません。

すると、授業時間を問題量でカバーすることになります。

そして講師側は、「この単元はこれだけ問題をやったから、もう理解しただろう」と思い込み、結果的に進度が早くなってしまうのです。

ネイティブ講師はハイリスク・ハイリターン

ネイティブ講師とのレッスンのメリットは、①本物のスペイン語が学べること、②モチベーションアップにつながること、の2点だと思います。

ところが、これらのメリットは諸刃の剣なんです。

上手くいかなかった場合、最悪スペイン語がイヤになって止めてしまうことも。

例えば、スキューバダイビングも、いきなり海に出ることはしません。

まず底の浅いプールで酸素ボンベの使い方などの基礎を覚えてから、初めて海に出るのです。

ネイティブ講師とのレッスンは、ダイビング初心者がいきなり海に出るのに近いと思います。

上手くいけば物凄く楽しいですが、上手くいかなければ、大変な恐怖を味わって帰ることになります。

まずは文法から学ぼう！

そのため、これからネイティブ講師とのスペイン語レッスンを考えている方は、語学の基礎である文法を覚えていくことをオススメします。

スペイン語学習で最も大切なことは、勉強の仕方ではありません。少しずつでも続けていくことなんです。

文法から学ぶのは遠回りに見えるかもしれません。

しかし文法は、いつか「スペイン語って難しいな・・」と思って止めたくなってしまったときの、素晴らしい道しるべになると思います。

さて明日は土曜日、ヨルスペ三本立ての日です。

明日の入門編では先週に引続きスペイン語の一般動詞を学んでいきます。

それではまた明日！

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ヨルスペは1回2,000円のスペイン語スクールです。日本人講師が分かりやすくスペイン語を解説しております。

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この記事を書いた人：ヨルスペ講師Take
「ヨルスペ！」とは1回参加型のスペイン語教室です。会場は東京の新宿御苑前、参加費は1回2,000円と格安です。入会費もテキスト代も不要です。
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