昨日、電車に乗っていると、目の前に座った外国人男性が下のバッグを持っていました。

 出典:http://www.xn--cck0a0g3e.com/upload/detail/image/ltbagnv01_8-thumbnail2.jpg.html

実はこの「Superdry」はイギリスのある企業のブランド名とのこと。

その名の通り、アサヒビールのSuperdryからインスパイアを受けたということです。

僕は昨日までこのブランドのことを知りませんでしたが、確かにSuperdryって「極度乾燥しなさい」って意味だよなぁ、と改めて思いました。

なるほど。


とはいえ、外国語の単語を見て、即座に意味を理解するのってなかなか難しいものです。

例えば以前、英語の授業で「Can you draw a triangle that has 4 angles?」と聞かれたことがあります。

これは、「4つの角を持つ三角形は存在するか?」という文章ですね。論理的に考えれば有り得ません。

ところが、僕はこの問いをされたとき、ちょっと考えこんでしまいました。

「普通は有り得ないが、有り得るのか・・?」

日本語で聞かれていれば即答できていたと思いますが、英語で聞かれていたので、triangleという単語をイメージすることが出来ていなかったようです。

Superdryというブランド名も同じで、よく考えれば「極度乾燥しなさい」という意味ながらも、「dry」=「乾燥させなさい」のイメージ変換が出来ていなかったということですね。


外国語を使う時には、単語を見たとき、出来るだけ即座にイメージが頭の中に浮かぶようにしていった方が良いと思います。

それぞれの単語のイメージが湧いていないと、相手の言っていることが100%理解できませんし、読むときもなかなか頭に入ってきません。


例えばスペイン語で「cochecito」は「ベビーカー」という意味なのですが、この単語が出てきたときに、「確かベビーカーという意味だったよな」と考えるのではなく、見た瞬間に1台のベビーカーが頭の中に浮かんでくるのが理想です。


なので、スペイン語をマスターするなら、それぞれの単語を見てから、頭の中にイメージが浮かんでくるまでのタイムラグを出来るだけ縮めていくというのがポイントなように思います。

そうすると、人と会話していても、本を読んでいても、スムーズに理解が進むように思います。


そしてそんな中でオススメなのが、google画像検索です。

例えばcochecitosを画像検索するとこんな感じです。

ベビーカーだらけです。

cochecitos


Google画像検索は、初めて見た単語のイメージ作りに役立つので凄くオススメです。

僕も、単語を見ただけですぐにイメージが浮かんでくるスペイン語の単語をもっと増やしていきたいと思います!

 

ヨルスペ

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この記事を書いた人:ヨルスペ講師Take
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